面接に落ちるのは人格を否定されてるからではないですよ。採用って、縁です

木漏れ日
最近、勤めている会社で面接官をする機会がありました。
別に人事担当とかではなく、少人数の会社なので、長めに勤めている一社員でもそういう機会があるのです。

これが……面白い。

いろいろ思うことはあるんですが、2010〜11年頃、就活が全然うまくいってなかった自分自身のことを思い出しました。
落ちまくる自分はダメ人間って思ってましたからね……。

面接落ちまくってへこんでる人に、そんなにへこまなくていい、自分を責めなくていいって言いたいです。
人の採用って、なんかもう、縁だなって思います。
いい感じの人でも落ちることもあれば、ちょっと微妙な人でもタイミングが良くって採用になるときもあります。

その人が「ダメだから」落とすわけではない

書類選考で落ちたり、特に面接で落ちると何が悪かったんだろう……とへこみますよね。
落とされることが続いて、自分は社会から必要とされてないような気がしてきて落ち込んでいました。

そもそも「ダメ」って何がダメなんでしょうか。
こういう人を採りたいという基準は会社の数だけあると思います。
ある場所ではダメでも、別のところでは良いかもしれない。
会社に勤めないという選択肢だってあります。
合った場所はどこかにあるはず。

その人がダメだから落とすというよりも、その人もいいけど他にもっといい人がいたから落とす、ってことが多いです。

応募してきた方の希望に沿えなくて不採用の場合もある

この人はきっとウチじゃないほうがお互いのため、って場合もあります。
たとえば応募してきた人は定年まで勤めることを望んでいるけれど、ウチではそれに応えられそうにないとか。

パッケージのデザインをバリバリやりたいけど、ウチではパッケージよりも広告やパンフレットのデザインばっかりやってるから、とか。やりたいことが合わない場合。
あとは希望している額のお給料を出せないとか。

応募先の仕事は、本当にやりたい仕事?

2010年頃、当時勤めていた会社を会社都合で退職することになり、次の仕事のあてもなく辞めた私は、やみくもにいろんな会社にエントリーしていたのです。

書類選考通ったところは片っ端から面接を受けに行って、片っ端から落ちてました。
その仕事を本当にやりたいかどうかよりも、とにかくどこか受かればいいやとばかり応募しまくっていました。
ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たる的な。
不安だったんです。お金が減っていくのも、ブランクの期間が長引くのも。

受かったところもあったんですが、面接に行ってみて、ここはなんか違う…と思ったところでした。

なんか不採用ばっかり…ってときは、今の自分とちょっとズレたところを受けているのかもしれません。

自信のなさは、にじみ出る

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落ちて自信をなくす → その自信をなくした状態で面接行く → 落ちる → 自分を責める → (繰り返し)……という悪循環。
いったんはまると、どこかでこのループを断ち切らないと抜け出せません。

自信なさそうな感じって、見ててわかるんですよ。
態度とか話し方、雰囲気で。

当時の私は、自信のなさを表に出しているつもりはまったくなかったんですが、めっちゃにじみ出ていたみたいです。
ある人からは「暗くて暗くてどうしようかと思ったww」と言われ、
そのとき通っていた美容院の美容師さんからは「なんかすごいお疲れだなって思ってましたw」と言われました。

それで落ち続けているのかもしれません。

じゃあどうすればいいねんって感じですよね。
自信を持とうと言われて持てたら、とっくに持ててるって思いますよね。

自信満々である必要はなくて(むしろそういう人はなかなかおらんと思う)適度な自信って言ったらいいのか……なんて言うんだろう、卑屈にならないってことです。
自分の改善点を見つけて、直せるところは直して。
でも直せないところだってあるじゃないですか。

やることはやっている、こんな私ですが何か?文句ある? …みたいな。(実際に口には出しませんが)
落ち込みやすい人は、こう考えるぐらいでちょうどいいですよ。

採用は、運と縁とタイミング

求人に応募して落ちたからって、ダメ人間では決してないということ。
落ち込んでばかりだったあの頃、これを知っていればよかった。

人の採用って、もう運と縁とタイミングがすべてです。
・未経験でスキルはそんなにないけど他に有力な応募者がいなくて採用に
・応募が全然なくって、ちょうどそのタイミングで応募してきたのが1人で、その人を採用
・採用候補だった人が辞退して、その次の候補だった人も辞退して、採る予定じゃなかった人を採用
…など、もう完全に運やん! と思いました。

だから自分を責めないでください。
今はまだタイミングが合っていないだけかもしれません。