人並みにメイクに興味はあるけれど、「すっぴん?」と言われるぐらいにはメイクが下手です。
すっぴんにみえるナチュラルメイク。(それナチュラルメイクか……?)
TPOを考えるとメイクしたほうがいいと思われる場面ですっぴんと思われるのはアレなので、メイクしているようにみえるようにメイクしようと思いました……。
そんなときに書店で見つけたのがこの本です。
Contents
このメイク本はおすすめ!『周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック』感想
『周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック』はヘアメイクアップアーティストの長井かおりさんが初めて出版されたメイクの本です。
私はずっと自己流でメイクをしてきて、3年前に一度メイクレッスンを受けたこともあったんですが、そこから時間が経ち次第にまた自己流に。
この本にはふだん自分がやっているメイクの手順とはちがう順番だったり、こんなワザ知らんかった! ってワザがたくさん載っています。
各章の最後におすすめ化粧品がいろいろ紹介されているんですが、けっこうお値段するものも多いので、ひとまず手持ちのものを使ってやってみることにしました。
そんなに高くないものなら新たに購入したものもあります。
↓たとえばコレとか。
載ってるコスメは、私にとっては「ちょっと高いなぁ」と思うものが多いですが、そうじゃないものも載っています。
メイク本『周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック』で特に参考になったテクニック
本の内容はどれも役に立つことばっかりなのですが、なかでも私が特に参考になったのはこの5つです。
・洗顔後、化粧水は1秒以内につける
・ファンデーションは頰にだけ塗る
・夕方に目の下が黒くならないように、涙腺にパウダーをつける
・アイシャドウを指で塗るとホリが出る
・目を大きくするのはまつ毛だけ
洗顔後、化粧水は1秒以内につける
顔を洗った瞬間から、肌の水分はどんどん蒸発していきます。ですから、まず顔を洗った1秒以内! にローションを浴びましょう。(P.47より)
「浴びる」のはミスト状の化粧水。
いつも使っている無印良品の化粧水を100均の小さいスプレーボトルに入れて、お風呂を出てすぐ使えるようにしました。
これをタオルや着替えを入れてるカゴのとこに一緒に置いといて、お風呂上がりすぐに顔に吹きかけています。
ファンデーションは頰にだけ塗る
ファンデーションは顔全体に塗るものかと思っていたら……そうじゃないんですね!?
ちなみに下地も顔全体には塗りません。塗るのは目のまわりだけ。
(実はこれまで下地を使っていなかった)
夕方に目の下が黒くならないように、涙腺にパウダーをつける
夕方ぐらいになると、マスカラやアイラインが目の下に落ちてくるな〜…ってことないですか?
涙袋と目の下のキワにパウダーを塗っておくことで、このへん一帯が黒くなるのを防げます。
塗るパウダーは、ミネラルパウダーやルーセントパウダー、アイシャドウのベージュっぽいものでも何でもOKです。
目の下の小ジワが気になる人はルーセントパウダーがおすすめだそうです。
アイシャドウを指で塗るとホリが出る
アイシャドウはブラウン系のパレットをひとつだけ。
塗るのはチップではなく指で。この「指で」ってのがちょっとびっくりしました。
実際やってみると、たしかに指のほうがつけやすい……。
つける色の順番は、
オフホワイトのシャドウをまつ毛と眉毛の間に広く→ブラウンのシャドウをまつ毛のすぐ上からアイホールに向かって伸ばす。
まぶたがすこしくぼんで陰影が出ていればOK。
アイシャドウを指に取って、いったん手の甲で伸ばして薄くしてからつけるってのもなるほど〜って思いました。そしたらいきなり濃くなりすぎない。
目を大きくするのはまつ毛だけ
私の目はまぶたが腫れぼったいので眠そうに見られがちなんです。
だからちょっとでも目をぱっちり見せるためにはアイラインだと思ってアイラインに気合いを入れてきたんですが、まつ毛のほうが重要なのか……!
まつ毛が1ミリ上がるだけで、目は大きく見えます。(P.156より)
まつ毛をビューラーで根元から少しずつ、ひじを上げて、手首を返しながら数回に分けて上に向かって挟んでいく……というやり方で上げていくんですが、これだけだとわかりにくいと思うのでよかったら本を読んでみてください。
おわりに。メイクの上達におすすめの本です
本に載ってることを一気に全部マスターするのは大変なので、やりやすいところから取り入れていってます。
ちゃんとメイクしているように見えるメイクができるように、練習していきたいと思います……!