読書

杉浦さやかさんの本『スクラップ帖のつくり方』はノート作りのバイブル

杉浦さやかさんの本『スクラップ帖のつくり方』

イラストレーターである杉浦さやかさんの本『スクラップ帖のつくりかた』が好きです。
何度も何度も読み返している本。
雑誌の切り抜きやショップカードなど、杉浦さやかさんのお気に入りをぎゅっと集めたスクラップ帖や旅日記、買い物ノートや手帳の中身などをたくさん見ることができます。
私のノート作りのバイブル的存在です。

 

 

 

スクラップ帳作り、切り貼りは楽しい

スクラップが子供のときから好き

雑誌を読んだり切り抜いたりが子どもの頃から好きでした。
雑誌がたまってくるので、とっておきたいところだけ残しておくため、いつからか自然とスクラップ帖なるものを作るようになりました。
雑誌だけでなく、お気に入りの包み紙やパッケージ、シールを貼っておいたり。

さやかさんのこの本に出会ったのはたしか10年ぐらい前、大学生のときでした。
おぉ! 同じようなシュミの人がいる! と嬉しくなったのを覚えています。

過去のスクラップ帖は見なくなって処分したものも結構あります。
でもまた作ってしまうんですよね。新たに作るものは今の自分のフィルターを通したものなので、たえず新しいものが手元にあることは自然なことなのかなと思ったり。
残しておいたらおいたで面白かったと思うんですけどね。

いまは学生のときほどヒマじゃなくなったのであんまりノート作りに時間がかけられないのですが、それでもぺたぺたと何かをノートに貼るという行為は飽きもせずやっています。
最近は手帳に貼ることも多いです。ジャンルごとに分類するのは面倒なので…。

この本を再読して、あらためてスクラップ帖作りっていいよなぁ〜、楽しいよな〜、と思っている次第です。

私のスクラップ帳の作り方。こんな感じで貼ってます

以前は、さやかさんをマネしてジャンルごとにスクラップ帖を分けていました。
ファッション、行きたい店、雑貨、食べ物など。
でもあんまり細かく分類するのが性に合ってなかったようで、使いかけのノートがいくつもできてしまいました。コレ何に分類しよう?というものが必ず出てくる。

試行錯誤を経て、今では1冊のノートに特にジャンルはこだわりなく好きなものを貼っていくというスタイルに落ち着いています。また変わるかもしれませんが。(気が変わりやすい私のことだからそのうちまた変わりそう)

スクラップ帳

行きたいお店、ショップカード、お気に入りのものなど、なんでもあり。

↓ これは京都のモーニング特集の切り抜き。

スクラップ帳

使っているノート。

スクラップ帳 英語のノート

これがもとのノート。100均で売ってた英語ノートなんですが、表紙の色がすごく気に入って買ったんです。
でもこのノート、サイズがB5なんですよ。
私はたいていのノートや書類をA4、A5でそろえているので、「B」系はなるべくまぎれさせたくない。
並べたときに1冊だけ奥に引っ込んでしまい出しにくかったり、存在を忘れてしまったりするので。

なのでノートを改造。

英語のノート

これで好みのサイズのノートができました。
(最初からA5のノートにしたらラクなんですが。ほとんどこんなことはしないんですが、このときはたまたまです。)

ノートに貼りきれない大きさのものや、1ページ丸々残しておきたいものはクリアファイルに入れています。

こんなことしなくても、スキャンしてデジタル化して残すという手もあるんですけどね。そうしているものもあります。
でもこのノート作りも含めての楽しみや、ノート状になったものも好きなんです。

スクラップ帖、楽しいですよ。

スクラップ帖のつくりかた

スクラップ帖のつくりかた