おなかがすいていて何か食べたいんだけど、何が食べたいのかがわからない。
そう思うことがここ数年多かった私。
とりあえず安いもの、とりあえず体に良さげなもの、とりあえず何かお菓子、とりあえずパン、とりあえず外食でいつものメニュー……
とりあえずで選んでいたら、何が食べたいのかだんだんわからなくなってきました。
食費をケチって毎日のランチを食パンオンリーで済ませていたときがあったんですが、そしたら肌が超荒れたことも。汗
「ただ食べ物を摂取してるだけ」状態。
でもそれが少しずつ変わり始めたのは、やっぱりオーブンレンジを買って、食べるものの幅が広がってきたのが大きいです。
【参考】レンジを購入したら、食生活が豊かになった
あと最近こんな本を読みました。『私が最近弱っているのは 毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』という本です。
この本を読むと「自分が食べたいものを食べることがいかに大事か」「食べることは身体の栄養のためだけじゃなくて心の栄養のためでもある」ってことがすごくよくわかります。
なんか元気が出ない状態が続いているなー…って人に手にとってもらいたい本です。
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べてるからかもしれない』感想・レビュー
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べてるからかもしれない』の作者の小倉朋子さんは、株式会社トータルフードの代表取締役。
飲食店のコンサルティングやメニュー開発、アカデミックな食の総合教室&テーブルマナーの教室「食輝塾」などをされている方です。
この本は7つの章で構成されています。
[aside type=”boader”]
・私が自信を持てないのは「五感」を使っていないからかもしれない
・私がコミュニケーション下手なのは美しく食べていないからかもしれない
・私が自分を大事にできないのはひとりごはんを雑に食べているからかもしれない
・私が最近イライラするのは手料理をしていないからかもしれない
・私が毎日つまらないのは同じものばかり食べているからかもしれない
・私の体がだぶついているのは残念な食習慣に気付いていないからかもしれない
・私が大人になれないのはちゃんとした外食をしていないからかもしれない [/aside]
なんかドキッとする章タイトル。
特に、ひとりごはんが雑とか同じものばかり食べているとか……。
忙しくても、今いちばん食べたいものを選ぶ
著者の小倉さんは、セミナーや打ち合わせなどでお昼ごはんの時間があんまりないときはパンですませることも多いそうなんですが、そのパンのために数日前から準備をしている…というくだりのところでハッとしました。
たとえば、近くに評判のパン屋さんがないかネットで調べて、何を買うかまで目星をつけておくといった「準備」。
自分が納得するものを毎食いただくための準備。
「これでいいや」ではなく「これがいい」。
そういえば以前はもっと、こういうことしてたなぁ。
雑誌で気になったパン屋さんに行ったり、ごはん屋さんに足を運んでみたり。
自炊するときも、新たなレシピを試してみたり。食べたことないものを食べてみたり。
忙しくて余裕がなくなってくると、こういう楽しみを忘れてしまいがちになる。
食べることをもっと楽しもう。
ひとりでも、ランチョンマットと箸置きを置く
ひとり暮らしを始めた頃は、敷いてたんですよ。ランチョンマット。
3種類をローテーションしていました。
一食一食にテンションが上がって、ごはん写真もよく撮っていました。
それがいつのまにかテキトーになっていって、マットも敷かなくなったし写真を撮ることも減ってしまった。
楽しんでたときのほうが、食生活がちゃんとしてたし、心身も元気だった。
またランチョンマットを敷こう。
盛り付けとランチョンマットで、急にカフェ風ごはんみたいになった。
これは撮りたい!(そしてブログにアップしたい!)と思って撮った写真。
箸置きは気が向いたら…。(やっぱり面倒くさがり)
まとめ
セブンイレブンで買ったマフィン。
お皿にのせると全然雰囲気ちがうように見える。
袋からそのまま食べてもおいしいけど、ときにはこういうのもいい。
もっとごはんを楽しんでいこうと思いました。