趣味が近い人が集まる環境に身を置こうと思った

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花のイラスト

今日は前回の続きを書いていきます!
▼前回の話はコチラ。
将来に悩んでいた、大学生の頃の話。

将来どうするか悩み、大学4回生のときにイラストを習いに行き始めた私。
そのスクール(というか私塾って言ったほうがいいかな。でも記事内では便宜上「スクール」と書きますね)に通い始めて思ったこと。

作ること描くことが好きな人ばっかりが集まる場所ってこんな感じなのか!
…って思いました、通い始めてすぐに。
絵やデザインを学ぶ環境とひとくちに言ってもいろんな場所や、それぞれ違った雰囲気があると思いますが、私がこれまでに身を置いてきた場所と全然ちがいました。

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たとえばどんなところで違いを感じたかというと

内向的な人が多い

私がそれまでにいた場所って、外向的な人が多かったです。(ただそう見えていただけの人もいたと思いますが)
学校も、部活も、バイトも。
バイトは接客業が多かったんですが、接客をしたいと思う人って、人と接するのが好き(苦じゃない)な人が多い。
吹奏楽部も、みんながみんなじゃないけど「わいわいするのが好き!」って人が多めでした。

なので、そうじゃない人が多い場所がすごく新鮮でした。
もちろんワイワイなることもありますが、ノリが体育会的じゃないというか。(ちなみに吹奏楽部は文化部ながらかなり体育会ノリだと思う)
何か作るのって基本個人プレーだから、自然とそうなるのか?

私はバリバリの内向型人間です。

▶思いがけず知人と出会うシチュエーションが苦手

私が複数人での会話であんまりしゃべらないワケ

知り合いが前のほうを歩いていたら、追いつかないようにして避けてしまう

ひとりの時間にエネルギーを充電できる

人と話すのは嫌いじゃないけど、わいわいどんちゃんしたいとか、いつも元気! というタイプでは全くありません。

内向的であることをとやかく言われない

外向的な人がたくさん集まっているところに少数の内向型人間が混ざると、必ずと言っていいほど「暗い」って言われるんですよね……。

まぁ実際暗いけど。

暗いけど、なんて開き直れるようになったのは大人になってからで、学校時代は「暗い」とか「おとなしい」と言われるのがすごく嫌でした。
しかも全然悪気なく言ってくることも多いんですよね。
こういう性質じゃない人は、暗いって言われると嫌ってことが実感としてわからないんかな? たぶん…。

なんか、内向的=良くない、未熟、っていう認識が根強くあるのが腹立たしかったです。

でもここでは内向的でもそのことを悪いって言われることがない。
むしろそんな人いっぱいおる。
これは衝撃でした。

誰かとわいわいしていても、一人で黙々とやっていても、どっちでも良いという空気

ひとりで何か作るのも楽しいですが、グループで展示をしたり、共同で何かやったりするのも楽しい。
でもそういうグループの活動をしたくないって人もいました。
その人たちが参加を強要されるとか、とやかく言われることはなかったです。
どっちもありというゆるい空気。

話はそれますが、この頃にイラストのグループ展をして、そのグループ展のタイトルが「日々、旅、あそび。」でした。(私が考えたものではありません。この展示を一緒にしたメンバーあと3人のうちの誰かが考えた)

ちょっと変わった人が多い

なんか独特な人が多かったです。キャラが濃いというか。

私は美大や美術系の専門学校には通っていないんですが、これらの傾向ってあるんでしょうか?

あと、

良くも悪くも自由。自由すぎるぐらい自由。

出欠確認はなし。来たければ来ればいいし、気が乗らないなら無理して来なくていい。
課題の締め切りに間に合わなくても別に何も言われません。
やりたい人はやるし、やりたくない人はやらない。
どっちがいいとか悪いとかもないです。

通っている人はそれぞれ通う目的が違うので、一律に同じことを同じように教えられることもないです。
やることを自分で決めて、先生はそれをサポートするぐらいな感じ。

手取り足取り教えてほしい人には向かない場所かも。

(でもこのスクール今はもうなくなっています。主宰の先生が高齢のため解散されたのです。)

こんな環境に身を置いて、良かったこと

・周りに合わせないといけないとか気を遣わなくて良かったこと
・自分はこの場所に居ていいんだと思えたこと
・自分のペースで学べたこと
・いろんな生き方、いろんな仕事があるんだと知れたこと

「グラフィックデザイン」というものがあることを知る

このスクールには、いちおう「コース」というものはあって、イラストのほかにはデッサンのコースや、グラフィックデザイン、写真などがありました。
どのくらいの期間通うか・週に何回通うかは特に決まっていなくて、通う人それぞれが自分で決めます。
(1週間に通う回数が増えればその分学費は増える。)

通っている人の年齢層も幅広かったです。
通う目的もバラバラで、趣味で絵を描きたい人もいれば、イラストレーターになりたい人がいたり、デザイナーやカメラマンとして就職したいって人もいれば、やりたいこと探し中の人もいたり、大学や専門学校が合わなくて辞めて、学校の代わりとして通っている人もいました。

アットホームなところでした。
イラスト

曜日によって1〜2つのコースが1つの部屋のなかで、みんなそれぞれが好きなものを作っていました。
(ほかにももうひと部屋ぐらいと、展示スペース(ギャラリー)がありましたが、メインで使っている部屋がひとつあって、そこで授業が行われる)

私が通っていた曜日は、イラストやってる人達の横のほうで、グラフィックデザインのコースの人達がMacに向かって何か作っていました。
あのパソコン使ってなんかやってるの面白そうやなってちょっと思ってたんです。

スクールにあったギャラリーでは展示もあって、他のコースの人の展示を見ることができたり、外部から来てもらった人に展示や催しなどをしてもらったり、いろいろやってました。落語やってるときもありましたね。なんでもあり。
ネコのイラスト

あるときの展示で、グラフィックデザインのコースの人たちの、ロゴとかポスター、架空のショップのカードやフライヤーなどの作品を見て、私もこういうのやってみたいなって思ったんですよ。
こんなん作れたらなんか楽しそうやん、ぐらいの単純な動機です。

自分が知らないことは、そのことを知らないということすら認識できない。

この頃に初めて「グラフィックデザイナー」という職業を知りました。
もしかしたら以前にその名前ぐらいは聞いたことあったかもしれないけれど。
どんな職業かは意識したことがなかったです。
選択肢として考えたこともなかった。
美術系じゃない文系の四大だと、卒業して「デザイナーになる」なんて人まわりにいなかったです。

自分の知らないことは、そのことを知らないということすら認識できない。
行動が大事なのはもちろんですが、知らないことには行動しようがない。
まず知ることから。

* * *

大学を卒業し、とりあえず契約社員として事務の仕事をしながらスクール通いを続けることにしました。
(この仕事は、スクールの学費のため+実家を出る資金を稼ぐために、とりあえずすぐ採ってくれればどこでもいいや的に選びました。)
これまでイラストだけ習いに通っていましたが、イラストと並行してデザインの勉強も始めることにしたんです。

デザインの勉強を始めたのは、純粋にそれをやってみたいという気持ちだけでなく、これができたら就職できて、実家を出ることができるんじゃない? とも考え始めたからです。
この頃、実家を出たくて仕方なかったんですよね。

仕事を決めるときに他にもいろいろ考えたことがあるんですが、長くなりそうなのでまた次回に書きます。

 

▼続きです。
仕事選びの軸は、「苦ではないこと」を考えて「嫌いなこと」をなるべく省いていくこと。