4本生えてる親知らずのうち1本を抜きました。
今回抜いたのは左上。
前々から抜いたほうがいいとは言われていたのですが、歯抜くのやだなー…麻酔やだなー…と先延ばしにしてきました。
左上の親知らずはすでに虫歯になっており、虫歯はそんなにすすんではいないものの手前の歯が虫歯になるリスクが高いとのことで、ようやく抜こうと決めました。
まず結論を書きますと、ほとんど痛くなかったです。
えっ? こんなにあっさりと終わるの!? と拍子抜け。
親知らず抜歯は、痛くなかった
診察の流れはこんな感じでした
4ヶ月に1回、定期健診と歯のクリーニングに来ているので、そのついでに抜いてもらいました。
14:30 歯医者へ
まずは歯のお掃除&虫歯のチェックをしてもらう。
15:00 さあこれから抜歯ですよ、ということで、
まずは痛み止めを飲みました。
痛み止めは、飲み慣れているものを持参。
飲むタイミングは、抜歯前に飲む人もいれば、抜歯後に飲む人もいるとのこと。
痛みにおびえていた私は、抜歯前に飲みました。なんとなく安心な気がして。
麻酔を打つ前に、針をさすところが痛くないように、表面に塗る麻酔をしました。
麻酔を染み込ませた綿を、歯ぐきと頬の内側にはさみます。
はさんでいる間に、レントゲン撮影。
そして麻酔!
かなりびびっていたんですが、ほとんど痛くなかったです。
刺されているというよりかは、ピンセットのような先の細いものでつつかれているような感覚でした。
でも最後のほうちょっとだけ痛かった。
でもそんなにたいした痛さではなかったです。
いつも行っている鍼灸院で刺されるハリのほうがよっぽど痛いです!
さっき撮影した歯のレントゲン写真を見ながら、麻酔が効いてくるまでしばし待ちます。
途中、先生からいろいろ説明を受けました。
ここまでで30分ぐらい。
いよいよ抜歯!
…なんですが、先生とお話ししていた流れでそのまま抜歯に移ってあとはなんかもうあっさりと、って感じでした。
抜く器具が用意されて、それからどう歯をつかんでるとかは全くわかりません。
「ミシミシいうのはしょうがないね〜」と言いながら抜く先生。
たしかになんかミシミシいってました。
「もう(歯は)離れてますからね〜、ちょっとひっかかってて、もうすぐ抜けますよ」
それからまたちょっとミシミシいいましたが、
「緊張してソンしましたね〜w」
思わず「えーっ!」って言ってしまうほど簡単に抜けました。
そこにはもうさっきまで身体の一部だった親知らずが。
30秒もかかってないです。
虫歯で黒くなっている親知らず……
血を止めるために滅菌ガーゼを噛んで、ひと休み。
これで今日の健診&抜歯は終了。
15:45頃 歯医者を出る。
お会計
歯のクリーニングと、レントゲンと、親知らず抜歯で約5000円でした。
いつも歯のクリーニングだけだと2800円ほどなので、抜歯とレントゲンで2200円ぐらい。
歯が素直に生えていてスポッと抜けてこのお値段だったので、曲がってたり埋まってたりしたらもう少しかかるのかな? と思います。
痛み止め5回分と、抗生剤3日分を処方されました。
あと滅菌ガーゼも数枚。
抜歯した後
19:40頃再び痛み止めを飲みました。
抜歯から約4時間経っていますが、血はまだ止まっていません。
少しはマシになってきてますが、いつ止まるんかな…(・_・;
…と思っていたら、21:30すぎにはだいぶ止まってきました。
(でもまだ唾に少し血が混ざっている)
この記事を書こうと思ったのは、親知らず抜歯にびびっている人の何かお役に立てれば…と思ったからです。
親知らずを抜いた友人からは、
「血が止まらなくて貧血で倒れた」とか
「麻酔がめっちゃ痛かった」
「朝起きたら枕が血まみれ」
などと聞かされていたので、コワいとしか思っていませんでした。
(おどされていた…?)
でも実際そんなことはなかった。
(枕が血まみれになるかどうかはコレ書いている時点ではまだわかりませんが…)
コワいイメージが少しでもマシになればうれしいです。(もしコレ読んでびびらせてしまったらスミマセン)
歯医者さんに感謝。
ビビりな私にイヤな顔ひとつせず、衛生士さんも先生も丁寧に説明してくださり、抜いてくださりました。
ほんとに私はいったい何にびびっていたんだろう…
▼その後の経過など。