文具・手帳

紙袋から作る、ブックカバーの作り方

ディーンアンドデルーカ 紙袋

今日、紙袋の整理をしていて、ふと思いつきました。
紙袋の分厚さってブックカバーにちょうどよさそうじゃない?

さっそく作ってみました。

まず、写真のように紙袋を開きます。

ディーンアンドデルーカ 紙袋

開き方ですが、紙袋の四辺のどこかに、このように貼っている境目があるのでそこを剥がします。

ディーンアンドデルーカ 紙袋

底も剥がします。

ディーンアンドデルーカ 紙袋

もしきれいに剝がせなくても、ちょっと破けてしまっても大丈夫です。

開いた紙袋の上に本を置いて、だいたいこのぐらいの大きさかなとアタリをつけます。

ディーンアンドデルーカ 紙袋

ちなみにこの本のサイズは四六判(130×188mm)です。

下のほうを切り落として様子見してるところ。

ディーンアンドデルーカ 紙袋

大きさを決めたら、はさみで切ります。

切ったところ。

ディーンアンドデルーカ 紙袋

囲った部分をブックカバーに使います。

ディーンアンドデルーカ 紙袋

高さは、本よりも少し余裕をもった長さに。
あとで本の高さに合わせて折るためです。

ディーンアンドデルーカのロゴは活かしたいのでそこは切れないようにしました。

幅は表紙、背表紙、裏表紙+折り返しの分を。
もし長かったら後からでもカットできるので、少し長めにしています。

切った紙袋を裏返して、上に本を置きます。

ブックカバー 作り方

本の高さに合わせて紙袋を折ります。

ブックカバー 作り方

これを本にかぶせていきます。
もともとついている折り目を活かして、表紙側の折り返しに。

ブックカバー 作り方

裏表紙の内側に折り込みます。
やっぱりちょっと長かったので、端を少し切りました。

ブックカバー 作り方

もっと分厚い本にかぶせたくなるかもしれないので長めに残してあります。

できあがり!

ディーンアンドデルーカ 紙袋 ブックカバー

裏表紙側。

ディーンアンドデルーカ 紙袋 ブックカバー

元が紙袋なので折り跡はあります。けっこうくっきり。
ピシーッときれいな紙ではないですが、私はそんなに気になりません。(人によると思います)
好きな紙を使っているのでそれだけで満足。

よく同じ本屋さんで本を買うので、同じブックカバーばっかりになってきていてどれがどの本かわかりにくい。
だったらカバー外せばいいやんって感じですが、通勤電車で読む本で今読んでる途中のもの、よく読むものなどが数冊あって、外すのが面倒くさいんです。
表紙はだいたい見せたくないことが多いのでブックカバーはほしい。

でも持ち出すたびにブックカバーをつけるのは面倒くさい。
昨日はこの本だったけど今日は別の本ってことも多いのです。

余裕があるときは、自分で作った布製ブックカバーをつけることもあります。
最近はバタバタしていてそこまで頭が回っていなくてあんまり使えていません。せっかくあるのに本屋ブックカバーのほうがはるかに使用率が高い。

でもこれで他の本と区別つきやすくなったし、ロゴもなんかいい感じだし嬉しい。

もし余らせている紙袋があったら作ってみてください!
(気に入っているけど、切り刻んでもいいと思えるやつで)

オシャレ紙袋やかわいい紙袋じゃなくても、作りたいと思う柄ならなんでもありだと思います。
阪急百貨店や大丸や高島屋の袋でも……(以外といい感じになるかも……?)
あるいはウケねらいに走るとか……(誰に見せるんだ……)

カルディの紙袋もいい感じになりそうと思いましたが、こっちはもったいなくてやめました。