自分の強みがわかる「ストレングスファインダーテスト」
「ストレングスファインダーテスト」というものがあります。
ネット上で177問の質問に答えていくと、その人の5つの長所を分析してくれるテストです。所要時間は30分くらいです。このテストには本『さあ、才能に目覚めよう』に一つついてくるコードが必要です。(1人1回しか受けられないようになっています。古本はコードが使用済みなので新品の本を買う必要があります。)
私は4年ほど前に一度このテストを受けたことがあります。
以前と強みは変わるものなのか?
ふと気になったので再び受けてみました。
診断の結果は
結果は、どれもすごい納得です!
4年前に受けたとき、あ〜めっちゃ当たってるわ〜! と思い、
今回も思いました。
前とは5つのうち上位2つは同じでしたが、あとの3つは違う結果が出ました。
最上志向・戦略性・適応性・内省・収集心
でした。
(ちなみに4年前は、最上志向・戦略性・個別化・目標志向・慎重さ でした)
なかでも納得だったのが「適応性」
【適応性】の特徴
・今この瞬間が最も重要。
・将来を既に決まっているものとは考えていない。
・将来はいま行う選択によって変わっていくものだと考えている。
・計画が予定通りに行かなくなったとしても、その時々の状況に容易に対応できる
・予想外のこと、予期せぬ回り道になることを心のどこかで密かに期待している。
・とても柔軟性がある。
・同時にいくつものことに注意を払うことができる。
前は診断の結果に「目標志向」がありました。まさにその通り、何でも目標を立ててそこから逆算して、することを決めていました。
でもそれにだんだん疲れてきたのです。
今でも目標は立てます。といっても、わりと短期的な小さい目標を立てることが多いです。
あ、目標というか、やりたいことリストかな。
今月はこれとこれをしよう、この3ヶ月ではこんなことをしよう、今日はこれをしよう、など。
その期間が過ぎたら次はその時点から考えて、この1〜3ヶ月ではこんなことしよう、と考えます。
年末年始に1年の目標は立てなくなりました。
1年って結構長いです。1年もあれば、自分は変化していきます。
あまり長いスパンで目標を立てるのは、「その目標を立てた時点の自分」に縛られるような気がするのです。
1年前は、こういうステップを踏んで、こんな目標を達成しようと考えたけれど、もう少し経ったときの自分のほうがもっと良いやり方を考えられるかもしれないし、目標だって変わることもあります。
といっても全くの無計画ではないです。
だいたいこんなふうになりたい、こっちの方向へ進みたい、と
細かな目標や計画と言うよりかは、方向性をざっくり決めておく感じです。
今の私にとっては、このように考えるのがしっくりきます。
そのほかの結果も、どれも納得でした。
「最上志向」…たしかに苦手なことをどうにか人並みにって思わない。
得意なことでもっと上を求めようとするし、負けず嫌いです。
「戦略性」…パターンを見抜いて先を読んだり、攻略方法を考えたり…そういえばそういう傾向あるかな? という感じです。
この2つは前と変わらなかったので、私の核となる部分なんでしょうか。
「内省」…考えることが好き。ブログ書くのに活かされてると思います。
「収集心」…これは最初「?」と思いました。あんまりモノを集めたいと思わないので。
でも解説を読んでいくと、モノを集めるのが好きな人もいれば、情報や、書籍の引用文を集めるのが好きという人もいるとのこと。
うん、情報大好きです。いろいろ知りたい。本を読んでいいなと思ったところは書き留めておいたりします。好きなデザインのものをevernoteに集めていたり。
これもブログを書くことや仕事に役立っています。
こんなふうに、その人の強みを言語化してもらえるテストです。
自分の強みを知って伸ばすほど、自分とは違う性質の人と理解を深めることができるとか。
逆に、自分のことをはっきりわかっていないと、一般論でものを考えたり、学歴や性別や人種などの表面上のことで人を判断してしまいがち……だそうです。
自分が自然とできてしまっていることを認識できる、とても便利なテストだと思います。
もし興味がありましたらぜひ受けてみてください!
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
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